MOONSTONE最新作 「Love Sweets」の体験版をプレイし終えたので感想書きます。
感想を書くっていっておきながら実際にこうして書くまで2週間くらい経ってしまいまして、待っていた人(そんな人がいればの話ですが)には申し訳なかったです。
……気を取り直して、感想!
めちゃくちゃかわいかったです!
いや絵柄がかわいらしいのは公式サイトとかの事前情報で知ってはいたのですが、そういうことではなく、キャラそのものがかわいかったのです。
Lovely×Cationとかアマガミとかそういうタイプの作品ですね。
もちろんキャラ付けはエロゲのそれなんだけど、どことなく落ち着いていて等身大な雰囲気を漂わせている、あの感じ。
リアルな女子高生っぽいあの感じ。
太ももが妙にエロいあの感じ。
主人公とヒロイン達との距離がゼロではなく、だから、太ももに目はいっちゃうけれど実際に触ろうだなんて露ほども思ったりしないあの感じ。
ですから、その分だけヒロイン達はそれぞれ自立したかわいさを持っていました。
特に、一ノ瀬結衣!
主人公とは幼馴染という間柄なんですけど、その特性を存分に生かしています。
自分はもともと幼馴染というのがとても好きなのですが、この一ノ瀬結衣はその中でもドツボにはまって好きです。
主人公との絡み方が、幼馴染力爆発! という感じで、絶妙な距離感を保っています。
「よく恋人同士とかって勘違いされるんだよねーでも違うからー」とかそういうのはありきたりもいいところで、こっちとしても「またかよ」と思わざるをえませんし、そんな固定化されたフレーズで幼馴染であるというキャラ付けをされても何もピンときたりなんかしません。幼馴染なめんなって感じです。
この「Love Sweets」においてもそのような描写はありました。
しかし自分は「なめんな」なんてことはまったく思いませんでした。
それはそれまでに積み上げられた一之瀬結衣の幼馴染力によるものと思われます。
ゲームを始めて一番最初の場面が主人公と一之瀬結衣の会話劇なのですが、そこにおける一ノ瀬結衣がすごく幼馴染幼馴染していて、ほんとにもうかわいいんです。
時として主人公を粗雑に扱うんだけど、そのタイミングや言葉の選び方が絶妙というか、いい塩梅でして。
この時点で自分はもう頬が緩みっぱなしでしたよ、ええ、ほんとに。
あと他にこの作品の中で気になったのは、文章の丁寧さです。
すごく綺麗で丁寧なんですよ。
特別うまいというわけでもないけど、過不足なく、まさに丁寧という感じの文章です。安定度抜群です。
ちまたでは時折、会話をてきとうに並べたてるだけでろくに地の文を書かず、それはそれで成功していればいいのですが、そうはならず、むしろ会話のテンポがそぎ落とされ、だらだらとかったるくなってしまっているエロゲがあったりします。
「Love Sweets」に関してはそんな状態とは無縁でした。
これだけ丁寧な文章を書く人ならば、きっとそこから書かれるストーリーも悪いものとはならないだろう、などと思わされてしまいました。
エロゲで文章に注目することはあまりないのですが、今回においては別でした。
んでは、ここからはキャプチャ付きで……。
この「Love Sweets」は、上でも書いたように一ノ瀬結衣との会話劇から始まります。
そしてその後、各ヒロインが順番に登場し、CGとともに紹介がなされていきます。
文章ウインド消去ver。
これ、立ち絵においても同じことが言えるのですが、太ももが液晶の外に出ちゃってるんですよねー……。
見たいのに!
エロそうなのに!
付け根からだけでも匂い立ってるのに!
生殺しかよ!
どうでもいいけど右下のモブのコがかわいい!
……次です。
「Love Sweets」にはこれが搭載されています。
そう、あれです。
ヒロインと一緒に連れ添って歩いている感覚をえられる「あれ」です。
背景が後ろへ流れていき、ヒロインの髪も胸も上下して、つまり下記の2枚は一枚絵ではなく動画なわけでして、まさに一緒に歩いているという感じです。
左から順に……
円城みなも(先輩、おっとり、だけど仕事はしっかり)
双見伊織(妹、ブラコン、猫なで声、ヤンデレ気味?)
一ノ瀬結衣(幼馴染)
音無奏絵(学園のアイドル、いまのところクール系)
音無櫛無(後輩、元気系、たまに方言、奏絵とはいとこ)
主人公に詰め寄りながら顔を赤らめる二人。
ヒロインたちは全員同じ学校、同じアルバイト先です。
散々アルバイト先の制服ばかりを見させられていたので、みなもさん(先輩)の学生服は新鮮でした。
詩織(妹)と一ノ瀬(幼馴染)。
妹ちゃんがこちらを睨んでいる? という描写です。
このように画面の遠近を使った演出が多々あります。しかも効果的な感じです。
こける櫛無(後輩)。
ちなみにこれが初登場シーンでした。
パンツを丸見せにしながらコミカルな表情をしています。
なおこのとき主人公によれば、この場に人は櫛無と主人公以外おらず、また主人公が防壁のように立っていたので、このパンツは主人公以外に誰にも見られていないそうです。
・そんなことをわざわざ気にしている。
・そういえばヒロイン以外に立ち絵がない。
・そもそもオーナー以外に男がほとんど出てこない。
・そのオーナーにしても所帯持ちであることをわざわざ説明され、しかも女の子が苦手っぽい描写もある。
このことからわかることは、このエロゲがハーレムエロゲだということです!
しかも主人公を絶対的に中心にすえたエロゲ!
……いやまあ、何をいまさらという感じかもですけど、ただ自分が言いたいのは、徹底してハーレムエロゲとして構築されてるっぽいので、そういうのが目当てな人には購入に際して安心感が生まれますよね、ということです。
かく言う自分もハーレムが好きだったりします。
いいですよね。ハーレム。夢です。桃源郷です。
「いらっしゃいませ。Cafe Hot Chocolatへようこそ!」
全ヒロイン集合の図です。壮観ですね。
このCGの直後にムービーが入ります。
Hシーンは音無奏絵と音無櫛無の2つ。
開始時に、本編に進むかそれぞれのHシーンを見るか選べます。
……と、こんなところですかねー。
このあたりで「Love Sweets」体験版の感想を終えたいと思います。
んではそれでは! 自分はこれから「魔女こいにっき」「ゴールデンマリッジ」体験版の待機に入るので! というかダウンロードが遅々として進まなくってどうしよう!! 頑張れサーバー!!……。
マスターアップ済みだそうです。そして発売日は4月25日! 今月末です。
「Love Sweets」
発売日
2014年4月25日
原画
桜坂つちゆ
日向奈尾
シナリオ
篁 葉月
水瀬拓未
(MOONSTONE公式HPより)
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