お久しぶりです。裏か太です。

3年ぶりの記事更新です。ということを3年前にも書きました。オリンピックよりはマシという程度の更新頻度です。

10年前の今日、このブログを立ち上げたらしいです。ちゃんと更新していたのは最初の半年くらいなのでなんとも言えないところではありますが、いちおう10周年です。当時は今よりもいろいろなことに切羽詰まっていたような気がします。そんなに焦らなくていいよと当時の自分に伝えたいです。とか言って自分なりに成長したつもりでいますが、10年後にあらためて振り返ってみればまだまだ未熟だったという可能性が高いです。10年後の自分もまた同じことを今の自分に言うのでしょうか。10年って長いですからね。人間の体を保っているかも怪しいところです。ちいさな粒子に分解されて地球のどこかを漂っているかもしれませんし、ふつうに日本のどこかでラーメンを食べているかもしれません。

エロゲの話をしますと、月に寄りそう乙女の作法をプレイしました。当時気にはなっていたけどスルーしていた作品です。シリーズ10周年のキャンペーンを見て、いい機会だと思った次第です。

そうしたら、もう、めちゃくちゃおもしろかったです。

彼女、彼らの頑張っている姿に胸を打たれました。おおきな才能をさらにおおきくしようと磨きつづける姿勢。困難にぶつかっても乗り越えるためにひたむきに努力する心。熱血というかんじではないんです。努力が無理なく当たり前のものとしてあって、まっすぐに進んでいる。もちろん紆余曲折あるわけですが、それをひっくるめてもまっすぐと表現したくなるような彼らの姿には、清々しいものを感じました。

清々しいんです。おしつけがましくない。たとえば、学校の教師に勉強しろと言われても鬱陶しく感じるだけだったのが、同級生が夢を追っているのを見て自分自身も前向きに将来を考えはじめるというような、そんなかんじ。自然と背筋が伸びます。そうして前に向かって歩こうという気持ちにさせられます。

ユーシェは個別ルートがものすごい甘々でしたね。湊はいい子で、瑞穂はエロい。

ルナルートはきれいでした。美しいまでの信頼関係です。積み重ねた努力が結実を見せるランウェイは素直に感動しましたし、その後のふたりきりの場面もよかった。イベントCGにもなっているところですが、月を背景にルナと朝日が語らうところ。よどみのない会話というのはああいうものなのだろうなと思います。心地良い余韻でした。

時節っぽいことを書いておきます。

コロナパニックはおおむね収まりました。いっぽうで自分は先々週ノロウイルスっぽいのに罹りました。たぶんカキのせいです。先月は九段下と川崎で諸々ありましたが変化は微妙なところ。将棋の藤井聡太さんが八冠になりました。大谷選手がいろいろすごい。ベイスターズは度会選手等新人たちがオープン戦大活躍。葬送のフリーレンがおもしろいです。AIが急速に広がっています。ジャニーズ等でさまざまありました。石川の地震とそれに関連する飛行機事故は胸が痛みました。ウクライナとロシアの戦争が始まって2年が経ちましたがまだ終わらず、パレスチナとイスラエルの戦争が始まってしまいました。花粉症はちょっとマシな気がします。いつかジブリパークに行ってみたいです。おととしはカード、去年はフィギュアに手を出してみましたが、次はなんでしょう。大河では紫式部を題材にした「光る君へ」が放送中です。何度も考えて試みてきたことではありますが、ほんとうにそろそろ物語というものと正面から向きあわないといけないのかもしれません。一瞬暑くなりましたが、けっきょく最近また寒いです。春になるまで、もうすこし掛かりそうです。

こんなところです。

またいつか会いましょう。

おやすみなさい。いい夜を。

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