エロゲの夏、OP紹介。 _ヨスガノソラ
五つ目の作品は、ヨスガノソラ。
どうぞ!
作品名
ヨスガノソラ
制作
Sphere_スフィア (2008年12月)
曲名
道の先、空の向こう
作詞
綾菓
作編曲
Manack
歌
Rita
電車が走っているの映してそれを作品の導入とするというパターンは、多くのジャンルの多くの作品において使われまくっている手です。
現実から架空の世界へと移動するプレイヤーと、電車の中でその行先へと思いを馳せる登場人物の心情とをリンクさせるのです。
が、しかし、このOPにおいては少し面白いことになっています。
揺れる電車と流れる景色の中で、二人が座っているのが映され、そうしながら裏では、穹のナレーションが聞こえてきます。
「ハルが決めたことだから、私はそれについていく。」
ついていくのです
「行く」のではないのです。
あくまで「ついていく」のです。
電車に乗って遠くに行く。
夏に田舎の町を訪れる。
これらは特別なことです。
夏と田舎をキーワードとするエロゲが多いことからも知れるように、多くの人にとってそれらは胸躍るイベントであったりするわけです。
田舎には土地性や閉鎖性があります。都会とは異なった土地性を持った田舎は、時としてファンタジックな場所として目に映り、多くの創作物はそのことをことさら強調し、いわば理想の空間を構築するのです。
しかし、このムービーにおいては、まったくそれらを感じることができません。
歌が終わってから再び穹のナレーションが現れます。
「ハルと一緒にいられるんだったらどこでもいい。
またどこかに逃げ出すことになっても。
もう私たちしかいないから。」
穹にとっては自分がどこにいるかなんてどうでもいいことなのです。
土地性とかなんとかそんなことは一切どうでもいいことなのです。
電車に乗っていたって、その行先がどこであるとか知ったことではないのです。
穹は意志を持ってどこかへ行くということをするつまりはないようです。
それがどこであれ、ハルについていくのです。
ハルがすべてなのです。
大切なのは自分の隣にハルがいるかどうか。
夏とか、田舎とか、そんなことはどうだっていい、うるさい、だまれ。ってなものなのです。
などという、そんなゴチャゴチャしたことは、それこそどうでもいいことです。
とにかく穹ちゃんのかわいさを見られればそれでオールーオッケーという感じです。
あー……穹ちゃんかわいい!
歌がよかったり、映像がよかったり、そういうのももちろん感じます。
けど、なによりかにより、穹ちゃんのかわいさが神がかっています。
その声が聞こえるというだけでもうこのムービーは素晴らしいものとして決定されるわけです。
そんなところで。
それでは、またー。
あー……穹………。
8月
1 金
ナツユメナギサ 3 日
StarTRain 5 火
水夏~SUIKA~ 8 金
夏菓子 ~なつかし~10 日
ヨスガノソラ12 火 ???
15 金 ???
17 日 ???
19 火 ???
22 金 ???
24 日 ???
26 火 ???
29 金 ???
31 日 ???
9月
2 火 ???
5 金 ???
7 日 ???
9 火 ???
12 金 ???
14 日 ???
16 火 ???
19 金 ???
21 日 ???
23 火 ???
26 金 ???
28 日 ???
30 火 ???
(ヨスガノソラ公式HPより)(Sphere公式HPより)
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